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副業の種類と探し方 |
―――不景気ですね。
暗い話からスタートしてみます。
1万円札を掲げて、 お釣りはいらないといっても タクシーは捕まえられなかったあの時代。
毎年のようにボーナスの額は上乗せされ、 もう使い切れないと本気で嘆いたこともある、あの時代。
まさに未来永劫続くと思ったのに、 水の泡のように消えてしまいました。
それから10年以上の歳月を経て―、 10代の男女に将来就きたい職業を聞いてみると、 女性の1位はタレント。 男性の1位は会社員、2位は国家公務員。
「就きたい職業」を聞いているのに、 安定できる会社員に「なりたい」という回答です。 安定することが夢なのですね。 こんなことはバブル時代には夢にも思わなかったアンケート結果ですね。
会社は経費を削減しようと、残業は禁止。 その上、売り上げがたたない場合は平日なのに休業。 早期退職者を募る。 これからの企業の根幹を担う35歳以上に早期退職を募る、 そんな会社も珍しくありません。
ほんと暗い話ばかりですね。
お先真っ暗な現代社会。 それに射す強い1本の光が「副業」です。
幸いにも本業の就業時間が縮小しているのですから、 副業も行いやすいのが実情です。
残業代が付かなくなるため、生活費が賄えない。 それを補うための副業でももちろんかまいません。 少しでも副業で稼いで生活に潤いを取り戻しましょう。
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